映画『ウォーターボーイズ』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

映画

2001年9月15日に公開された映画『ウォーターボーイズ』。
この記事では、映画『ウォーターボーイズ』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『ウォーターボーイズ』の予告編

≪映画『ウォーターボーイズ』・紹介MV≫

水泳部の唯一の部員である唯野高校3年生の鈴木智は、そのまま静かに部を引退するはずでした。
ところが、美人教師佐久間恵美先生の水泳部顧問への就任をきっかけに、文化祭でシンクロナイズドスイミングを披露することになってしまいます。
しかし、先生は突如産休に。
しかも、水泳部に集まったのはそれぞれに何かを抱えている個性豊かすぎる仲間たち。
そんな5人が、ぶつかりながらもシンクロを通して成長していくさまが描かれます。

映画『ウォーターボーイズ』のあらすじ(ネタバレなし)

唯野高校3年生の鈴木智は、水泳部のキャプテンにして唯一の水泳部員でした。
そんな廃部寸前の水泳部に、若くて可愛い佐久間恵美先生が顧問として就任します。
その途端、先生目当てで部員は増えたものの、佐久間先生が教えられるのはシンクロナイズドスイミングだけでした。
先生に見せられたシンクロの映像を見た途端、多くの部員が逃げ出す中、鈴木智を含めた個性豊かな5人だけが残ります。
先生のペースに巻き込まれ、文化祭でシンクロを披露することになった5人。
でも、頼みであるはずの先生は急な妊娠で産休に入ってしまいます。
5人を待ち受ける運命とは?!

映画『ウォーターボーイズ』の解説

映画「ウォーターボーイズ」は、2001年に公開された青春コメディ映画です。
なお、本作から転じて「シンクロナイズドスイミングに挑戦している男子生徒たち」をウォーターボーイズと呼ぶことがありますが、この言葉はあくまで映画プロデューサーが生み出した造語です。
そんなウォーターボーイズは、数々の輝かしい賞を受賞した作品でもあります。
第25回日本アカデミー賞優秀作品賞・第44回ブルーリボン賞日本映画ベストテン・第56回毎日映画コンクール日本映画優秀賞を受賞しています。
それに加えて、個人では矢口史靖さんが優秀監督賞・優秀脚本賞を、主演を務めた妻夫木聡さんが優秀主演男優賞・新人俳優賞を、松田岳二さんと冷水ひとみさんが最優秀音樂賞を、郡弘道さんが優秀録音賞を、宮島竜治さんが優秀編集賞を獲得するなど、高い評価を得ています。

映画『ウォーターボーイズ』のみどころ

2001年に公開された映画「ウォーターボーイズ」には、今なお第一線で活躍する有名俳優が多数出演しています。
主役である鈴木智を演じる妻夫木聡さんはもちろんのこと、そのほかにも魅力的なキャストが多数名を連ねています。
特に、玉木宏さんのアフロヘア、さらには一瞬のカッパヘアーを経てのスキンヘッド姿などは今ではなかなか目にすることができないフレッシュ感あふれる姿です。
また、完全なるオネエ気質の恋する乙女を見事に演じている金貴俊さんの姿も本作の見どころ。
さらに、俳優さんだけでなく、あどけなさが残る平山綾さんや美人教師を演じる眞鍋かをりさんの麗しき姿も必見です。

映画『ウォーターボーイズ』の感想

2001年に公開された映画「ウォーターボーイズ」は、数々の賞にも輝いた日本の映画史に残る名作です。
そして、本作に出てくるちょっとおバカだけどどこまでも愛らしい高校生達の姿を見ていると、誰もが元気をもらえます。
日常にちょっと疲れてしまった。そんな人にこそおすすめしたい作品です。

映画『ウォーターボーイズ』の登場人物・キャスト

映画『ウォーターボーイズ』のスタッフ

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