映画『(500)日のサマー』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

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2010年1月9日に公開された映画『(500)日のサマー』。
この記事では、映画『(500)日のサマー』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『(500)日のサマー』の予告編

≪映画『(500)日のサマー』・予告編≫

地味で冴えない主人公の青年が社内に新しく採用された女性に恋をします。
出会いから別れまで「サマーに恋をした最高で最悪な500日」をトムはどのように過ごすのか、そして2人の関係はどうなっていくのかというロマンスヒューマンドラマ映画です。
男女のすれ違いや勘違いがトムの視点から面白く描かれている地味な名作です。

映画『(500)日のサマー』のあらすじ(ネタバレなし)

アメリカ・ロスサンジェルスで会社員をしているトムは、恋人にも振られ、平凡な毎日を過ごしていました。
建築家を目指しているトムにとっては今勤めている会社はとても退屈な日々を送っています。
そんな時、新しく秘書として採用されたサマーに恋心を抱いていき、エレベーターでサマーから同じイギリスのバンドが好きであることを告げられ、言葉を交わすようになっていきます。
次第に恋人のような中になっていく2人ですが、サマーの会社での立場が不安定で、トムの同僚の女性は年配ばかりです。
500日間に及ぶトムのラブストーリーはどのように変化していくのでしょうか。

映画『(500)日のサマー』の解説

2010年公開されたアメリカの恋愛ドラマ映画です。
監督マック・ウェブ監督は長年ミュージックビデオを手掛けてきた人物で、本作が長編映画として大成功を諫めたことをきっかけに時の人となりました。
脚本は脚本家スコット・ノイスタッターの体験を元に構成されており、皮肉を交えたパロディシーンが盛り込まれています。
今までにないテンポの恋愛映画で、アメリカでは数多くの賞にノミネートし、映画評論家協会からは多くの賞を獲得しています。
ほろ苦い関係とすれ違いを続ける男女の500日間と別れた後の模様を現在ベテラン俳優として活躍している出演者が登場しています。

映画『(500)日のサマー』のみどころ

運命の女性はサマーだと確信を持つトムだったが、サマーは何やら上の空で不思議な雰囲気が見どころです。
友達として交流を進めていく2人ですが、ドムの空想とサマーの期待は離れていくばかりです。
不本意ながらも働き始めのサマーに対して、社内で安定な立場のトムは同僚の理解もあり、2人の関係がどう進もうと公にはしない様子です。
サマーへの思いが真剣なトムに対して、サマーは深い関係を望んでおらず、約3ヶ月後お互いの家に行き来するようになってからも微妙な関係のまま付き合いは続いています。
そして、1年が過ぎ、500日目にとうとうトムにある答えが見えてきます。

映画『(500)日のサマー』の感想

社内恋愛から始まる2人の関係が微妙にうまくいかず、トムの望んでいるサマー像とサマーの期待はすれ違うどころか、初めから違っていたところに気づきます。
初めからトムの思いが強く、サマーはトムを直視していない様子がなんとも言えないロマンスなストーリーになっています。

映画『(500)日のサマー』の登場人物・キャスト

トム・ハンセン :ジョセフ・ゴードン=レヴィット
サマー・フィン :ズーイー・デシャネル
ヴァンス ;クラーク・グレッグ
オータム :ミンカ・ケリー
マッケンジー :ジェフリー・エアンド

映画『(500)日のサマー』のスタッフ

監督:マーク・ウェブ
脚本:スコット・ノイスタッター、マイケル・ウェバー
製作:マーク・ウォーターズ、ジェエシカ・タッキンスキー、メイソン・ノヴィック、スティーヴン・ウルフ
ナレーター:リチャード・マクゴナガル

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