映画『ゴッドファーザー』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

映画

1972年7月15日に公開された映画『ゴッドファーザー』。
この記事では、映画『ゴッドファーザー』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『ゴッドファーザー』の予告編

≪映画『ゴッドファーザー』・予告編≫

マフィアの世界を描いた名作で、今でも多くのファンに支持されている作品です。
関係者からの評価が高く、当時大ヒットになりました。
アカデミーアワードでは複数の賞を受賞することになり、一代でマフィア組織を築いたドンを中心にストーリーが展開されることになります。
家族の愛情や憎しみ、繋がりなどを描いており、シリーズ化された人気ヒューマンドラマ作品です。

映画『ゴッドファーザー』のあらすじ(ネタバレなし)

イタリアからやって来たヴィトーはマフィアになり、地域では信頼されている権力者です。
彼は敵対するマフィアとの抗争に巻き込まれるようになり、周辺の人間が傷つけられていきます。
長男が敵のマフィアの息子を攻撃してしまい、ますます状態は悪化するようになりました。
軍人だった三男も戦いに巻き込まれるようになり、長男が攻撃されたことがきっかけになって、どんどんマフィアの世界に浸透するようになります。
マフィアの世界にも正義というものがあり、家族愛を特に尊重していることが描かれている作品で、流儀を重んじるという姿勢に多くの人が魅了されている作品です。

映画『ゴッドファーザー』の解説

冒頭のシーンから作品に引き込まれることになり、後ろ姿が現れるようになります。
そこには威厳に満ちた男性がいて、その存在感には画面を通して圧倒されるでしょう。
家族を中心に描かれていますが、それぞれの事情や悩みがあり、表と裏が描かれています。
たくさんのキャラクターが登場しますが、みな個性的でどんどんストーリーにはまっていくのが分かるでしょう。
圧倒的なストーリー展開が特徴的で、いろいろなアクションシーンを見ることが可能です。
重厚感のある作品になっており、作品特有の音楽が流れるとまるでマフィアの世界に浸るような不思議な魅力のある作品になっています。

映画『ゴッドファーザー』のみどころ

フィクションのマフィア映画になりますが、ドキュメンタリーに近いものを感じることができるでしょう。
人として誇りや強さなどについて学べることがあり名言が生まれています。
特に男性から人気のある作品で、他の作品にはない貫禄や重厚感を体験することができるでしょう。
特に音楽が素晴らしく定番の曲になっています。
いろいろとショッキングなシーンがあり、馬の首がベッドにあるシーンなどはよくパロディにも使われている名シーンです。
今のようなCGや特殊効果のない、すべて人間の手で作られた時代の作品を堪能することができます。

映画『ゴッドファーザー』の感想

大作というものはこのような作品だと思わせるような仕上がりになっています。
最初から見ても途中からも見て、ついつい見てしまうような作品です。
環境によって人は変わっていく姿を見ることができ、この作品には自分ではどうしょうもない人生の波に巻き込まれていく姿があります。

映画『ゴッドファーザー』の登場人物・キャスト

ヴィトー・コルレオーネ:マーロン・ブランド
マイケル・コルレオーネ:アル・パチーノ
ソニー・コルレオーネ:ジェームズ・カーン
トム・ヘイゲン:ロバート・デュヴァル
ピーター・クレメンザ:リチャード・カステラーノ
サルバトーレ・”サル”・テシオ:エイブ・ヴィゴダ
ルカ・ブラージ:レニー・モンタナ
カルロ・リッツィ:ジャンニ・ルッソ
ポーリー・ガットー:ジョン・マルティーノ
ウィリー・チッチ:ジョー・スピネル
ロッコ・ランポーネ:トム・ロスキー
アルベルト・”アル”・ネリ:リチャード・ブライト

映画『ゴッドファーザー』のスタッフ

監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ
原作:マリオ・プーゾ
音楽:ニーノ・ロータ

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